紅茶の産地
紅茶は現在、どこの国で生産されているのでしょうか?紅茶が栽培されている世界の主な生産地をご紹介します。
ちなみに、最近では和紅茶といって日本の緑茶用の茶葉を使って紅茶を作っているところも出てきましたね。今回はもう少し幅広く、世界的な産地として知られている紅茶の産地を紹介していきます。
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<代表的な紅茶の生産国>
紅茶の最大の生産国はインド。次いでスリランカ、ケニア、トルコ、インドネシアと続きます。
中国ではインドに次いで2番目に多く茶葉の生産が行われていますが紅茶に限ったものではありません。
一般的に標高が高い環境で栽培される紅茶は、香りの優れた高級品とされ、日射の強い低地で栽培された紅茶は味に優れ、水色が濃いものが多いとされます。
最近では渋味が強いものが多い、中近東地域の低地産で栽培される紅茶の消費も増えて来ています。
国 |
地域 / 紅茶の種類 |
中国 |
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インドネシア |
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インド |
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スリランカ
(セイロン) |
・セイロン島中央部 |
ディンブラ、ヌワラエリヤ、キャンディ |
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※スリランカでの栽培地の区別
ハイ・グロウン |
標高1,219メートル以上の栽培地 |
ロウ・グロウン |
610メートル以下の栽培地 |
ミディアム・グロウン |
ハイ・グロウンとロウ・グロウンの中間の栽培地 |
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アフリカ |
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ロシア |
・ジョルジ |
トルコ |
・リゼ |
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